1955年12月号(第一巻第二号) 72ページ
表紙
目次
生活綴方・記録と小説・文学(二) 野間 宏
筋道を立てて書くには(文章の書き方Ⅱ) 国分 一太郎
写生と「ありのまま」 久保田 正文
生活記録 ☆特集☆ 家
私の家 川勝 陽一
へそくり 日下部 栄一
父の失明 千倉 あい子
私の家 張 炳珠
家とその周辺について(私たちの研究) 青石 勉
サークルめぐり 町工場の書き手たち(油さしの場合) 菅原克己
12月の詩
行商 長友 マス子
富士山 藤野 昌子
手の地図 橋下 隆
せんたく 三糸 勘吉
小さい詩(一) 浅見 淑子
小さい詩(二) 山川 幸三
見本市の豆(世間のはなし) なかのしげはる
国際的になった日本の女優?(映画案内) 瓜生 忠夫
阿部知二著「歴史のなかへ」(本の案内) 針生 一郎
紙上討論 恋愛と恋愛論 いぬい・たかし氏の論文をよんで 大山 公正
このごろ思うこと
漬物と花 飯島 衛
気胸 遠藤 周作
煙突長屋 加賀 淳子
汗の味 山之内 羊子
捕虜のこと 小田 嶽夫
短歌・基地のうた 山形県村山文学同好会
小説の仕事(月評にかえて) 長谷川 四郎
創作
民話 たて縞の着物によこ縞のふせをするな(郷土史ノートから) 宮元 和男
★はじめて工場に入った少年がきびしい労働の中で描いた魂の記録★
歩み 保根川 雅好
長い道 林 昌子
奥付
生活と文学第一巻第二号
昭和三十年十二月一日(毎月一回一日発行) 定価50円 〒八円
東京都新宿区西大久保一の四二五
編集人 新日本文学会 野間宏
発行人 後藤 彦十郎
発行所 東京都神田神保町一の二 百合出版株式会社
印刷所 東京都新宿区山吹町一九八 光陽印刷株式会社